专利摘要:
少なくとも一部をポータブル無線デバイスに関連する動きデータに基づき、無線ネットワーク信号獲得レートを考慮する当該ポータブル無線デバイスにより用いられるか、または当該ポータブル無線デバイスとともにまたはそのなかで用いられる、方法及び装置が提供される。
公开号:JP2011507460A
申请号:JP2010539755
申请日:2008-12-17
公开日:2011-03-03
发明作者:ロウィッチ、ダグラス・ニール
申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated;
IPC主号:H04W74-02
专利说明:

[0001] ここに開示された主題は無線通信システムに関し、より具体的には、ポータブル無線装置とともに、または、ポータブル無線装置により用いられる無線ネットワーク信号獲得方法および装置に関する。]
背景技術

[0002] [情報]
ポータブル無線デバイスが注目され続けている。もちろん、それらの真価を発揮するために、そのようなポータブル無線デバイスは1つまたは複数の無線通信システムあるいはネットワークに接続されるべきである。そのため、ポータブル無線デバイスの電源が入れられる時、それは、典型的には、まず、無線ネットワーク内の1つまたは複数のリソースによって送信された無線信号を獲得することにより、無線ネットワークに接続することを試みる。ポータブル無線デバイスは、成功するまで無線ネットワーク信号を獲得する試みを続けることができる。]
[0003] あいにく、多くの場合、どうしても無線ネットワーク接続ができないときがある。そのため、いくつかのポータブル無線デバイスは、獲得試みの回数、あるいはそのような獲得試みの実施に費やされる時間を制限するように構成できる。いくつかのポータブル無線デバイスは、前の試みが失敗であると分かれば、無線ネットワーク信号を獲得するための試みの回数を時間とともに低減するように構成され得る。獲得レートのそのような低減は、例えば、電力消費量の低減を助ける傾向があり、したがって、バッテリー寿命を延長できる。確かに、いくつかのポータブル無線装置は、試みがなされない間、結局、サスペンドまたはスリープモードに入ることがある。]
[0004] 非限定的かつ非網羅的な複数の側面が、次の図を参照して説明される。図では、種々の図において、同様な参照番号は同様な部分を示し、そうでなければ、指定される。]
図面の簡単な説明

[0005] 一側面に従った、少なくとも一部を、ポータブル無線デバイスに関連する動き情報に基づき無線ネットワーク信号獲得レートを定めるかそうでなければそれに対処するポータブル無線デバイスをもつ典型的なシステムを示すブロック図。
例えば、図1のような典型的なポータブル無線デバイスのある側面を示すブロック図。
例えば、図1のようなポータブル無線デバイスとともに用いられる典型的な配置の側面を示すブロック図。
例えば図2A−Bのような典型的なポータブル無線デバイスの、ある側面を示すタイムライン図。
例えば図2A−Bのような典型的なポータブル無線デバイスの、ある側面を示すグラフ図。
例えば図2A−Bのようなポータブル無線デバイスで使用される典型的な方法の、ある側面を示すフロー図。] 図1 図2A
実施例

[0006] 図1は、少なくとも1つの無線通信ネットワーク104と通信するように構成できる移動局(MS)102を含む典型的システム100を示すブロック図である。示されるように、無線ネットワーク104は、例えば、1つまたは複数の基地局106あるいは無線信号110によってMS102と通信することができる他の類似のデバイスを含むことができる。この例において示されるように、MS102及びまたはMS102に接続できるような配置(示されていない)は、さらに衛星測位システム(SPS:satellite positioning system)108からの信号を受信するように構成できる。MS102及びまたはMS102に接続できるような配置(示されていない)は、例えば、コンピュータ読取り可能媒体112を含むか、受信するか、そうでなければアクセスすることができように構成できる。] 図1
[0007] ここに用いられているように、ポータブル無線デバイスは、1つまたは複数の無線通信デバイスまたはネットワークから送信された無線信号を獲得し、また1つまたは複数の無線通信デバイスまたはネットワークへ無線信号を送信する任意のポータブルなあるいは移動可能なデバイスか、マシーンのことをいう。図1では、MS102はそのようなポータブル無線デバイスの代表である。したがって、限定するのではなく例として、MS102は、無線デバイス、携帯電話デバイス、コンピューティングデバイス、パーソナル通信システム(PCS)デバイス、あるいは、他の類似の移動可能な無線通信を装備したデバイス、器具あるいはマシーンを含むことができる。] 図1
[0008] ここで無線信号及びポータブル無線デバイスに関して用いられる「獲得する」という用語は、受信された無線信号を処理して、それで送信されたデータを得るために、該無線信号から充分な情報を得たポータブル無線デバイスのことをいう。そのような情報は、いくつかの例を挙げれば、例えば、キャリア周波数、RF位相、コード、コード位相、タイミング、およびまたはドップラーシフトに関係する情報を含むことができる。無線通信ネットワークからの無線信号の獲得が成功した際、ポータブル無線デバイスは、無線通信ネットワークとさらに通信できる。ポータブル無線デバイスによって実施できる実際の無線信号獲得技術は、無線通信ネットワークに関連した無線シグナリングスキームに依存する。そのような無線信号獲得技術は既知であり、本説明の範囲を越えている。]
[0009] 以下に、より詳細に説明するように、ここに示された方法及び装置の様々な側面は、どの無線信号獲得技術あるいは通信スキームにも制限されない。確かに、ある側面に従ってここに示した方法及び装置は、無線信号を獲得する1つまたは複数の試みのタイミングおよびまたは開始の制御に向けられているので、そのような1つまたは複数の獲得の試みに関連する実際の技術は、あまり重要でないかもしれない。]
[0010] ここに使用されるように、無線通信ネットワークは、ポータブル無線装置へ無線信号を送信し、ポータブル無線装置からの無線信号を受信するように構成できる1つまたは複数のデバイスのことをいう。図1において、無線通信ネットワーク104および基地局106は、個別にあるいは組み合わせて、そのような無線通信ネットワークの典型である。従って、限定するのではなく例として、無線通信ネットワーク104および基地局106は、個別にあるいは組み合わせて、無線広域ネットワーク(WWAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルネットワーク(WPAN)などを含むことができる。] 図1
[0011] 「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば交換可能に使用される。WWANは、例えば、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA:Frequency Division Multiple Access)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)ネットワーク、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMASingle-Carrier Frequency Division Multiple Access)ネットワークなどであり得る。CDMAネットワークは、例えば、cdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA)などのような1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT)を実施することができる。Cdma2000はIS−95、IS−2000およびIS−856標準を含む。TDMAネットワークは、例えば、GSM(Global System for Mobile Communications)、D−AMPS(Digital Advanced Mobile Phone System)、あるいは他のあるRATを実装できる。GSMおよびW−CDMAは「3GPP(3rd Generation Partnership Project)」という名のコンソーシアムからの文献に記述されている。Cdma2000は、「3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)という名のコンソーシアムからの文献に記述されている。3GPP及び3GPP2文献は公に利用可能である。WLANは、例えば、IEEE802.11xネットワークであり得、WPANは、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、IEEE802.15xあるいは他のあるタイプのネットワークであり得る。技術は、WWAN、WLANおよびまたはWPANの任意の組合せについて使用することができる。]
[0012] ここに用いられるように、衛星測位システム(SPS)は、ポータブル無線デバイス(およびまたはポータブル無線デバイスに連結するように動作可能な配置)へ無線信号を送信する1つまたは複数のデバイスのことをいい、該無線信号は該ポータブル無線デバイスがある方法でその位置ステータスを決定することを可能にする。図1において、SPS108はそのような衛星測位システムの典型である。したがって、限定ではなく例として、SPS108は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)、ガリレオ、GLONASS、NAVSTAR、Beidou、QZNSS、これらのシステムの組合せで衛星を使用するシステム、あるいは今後開発される任意のSPSを含むことができる。] 図1
[0013] さらに、ここに使用されるように、SPS108は「擬似衛星」システムも含むことができる。擬似衛星システムは、例えば、PNコードあるいはL帯域(または他の周波数)キャリア信号上に変調された(GPSまたはCDMAセルラー信号に類似の)他のレンジングコード(ranging code)をブロードキャストする地上トランスミッタを含むことができ、それはGPSタイムと同期できる。そのようなトランスミッタのそれぞれは、例えば、MS102のようなリモートレシーバによる識別を可能にするようにユニークPNコードが割り当てられる。そのような擬似衛星システムは、トンネル、鉱山、建物、ビルの谷間あるいは他の囲まれたエリアのような、周回軌道衛星からのGPS信号が利用できない状況において用いることができる。]
[0014] ここに記述された方法論は、アプリケーションに依存する様々な手段によって実施できる。例えば、これらの方法論はハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアあるいはそれのこれらの組合せで実施されてもよい。ハードウェア実装について、1つまたは複数の処理ユニットが1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサー(DSP)、ディジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理回路(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、ここに記述された機能を実行するように設計された電子ユニット、またはこれらの組合せである。]
[0015] ファームウェアおよびまたはソフトウェア実装について、該方法論は、例えば、ここに記述された機能を実行するモジュール(例えば、手順、関数など)で実装できる。命令群を明確に具体化する任意の機械またはコンピュータ読取り可能媒体も、ここに記述された方法論を実装するのに用いることができる。例えば、ソフトウェアコードまたは命令および他のデータは、例えば、移動局のメモリといったメモリに記憶することができ、1つまたは複数の処理ユニットにより実行される。メモリはプロセッサ内に実装されるか、あるいはプロセッサに外部に実装できる。ここに使用されているように、「メモリ」という用語は、長期(ロングタームlong term)、短期(ショートタームshort term)、揮発性、不揮発性のうちの任意のタイプのメモリ、他のメモリ、または別のメモリのことをいい、任意の特定のタイプのメモリ、あるいはメモリの数、メモリが格納される記憶される媒体のタイプに制限されない。]
[0016] 図1に示すように、命令及びまたはデータを運ぶコンピュータ読み取り可能媒体112は、MS102及びまたはMS102に接続するような配置に接続できる。例として、あるプロシジャまたは関数は、コンピュータ読み取り可能媒体112上の1つまたは複数の命令またはコードとして実装できる。したがって、コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体、及びまたは、ある場所から別の場所へコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体を含むことができる。記憶媒体はコンピュータによってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体である。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、ディスク記憶装置あるいは他の磁気記憶装置、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形で搬送するために用いることができる他の媒体メディアを含むことができる。さらに、任意のコネクションも適切にコンピュータ読み取り可能媒体と呼ぶことができる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバあるいは他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術を使用して、送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSLあるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術はメディアの定義に含まれる。ここで用いられるディスク(disk 、disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、DVD(digital versatile disc)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(disc)はレーザで光学的にデータを再生する。上記の組合せも、コンピュータ読み取り可能媒体112の範囲内である。] 図1
[0017] 図1の例において、基地局106は無線通信ネットワーク104内にあるように示されている。無線通信ネットワーク104は追加の基地局、あるいは他の実装におけるMS102を含む他のリソースを含むことは理解されよう。基地局106は、実際には、移動可能かまたはそうでなければ再配置可能であるが、説明の目的で、基地局106は本来、固定位置に配置されるものとする。] 図1
[0018] それと反対に、基地局106に関してMS102の位置は、例えば、それが移動するにつれて変わることができる。したがって、時々、MS102が、ある理由により、基地局106からの信号110がMS102によって獲得できないような位置にいることがありえる。例えば、MS102は基地局106のカバレッジエリアから出ることができ、あるいは、MS102は信号110がブロックされるかそうでなければある方法で干渉を受けるような位置にいることある。従って、MS102が信号110を獲得または再獲得する必要のある時がある。状況に応じて、MS102は、信号110の獲得が成功するまでに、複数の信号獲得の試みを行なうことがある。]
[0019] ここに提示する典型的な方法および装置のある側面によれば、MS102は、少なくとも一部を検出またはそうでなければ決定されたMS102の動きに基づき、獲得の試みをどのくらい頻繁に行うかを選択的に開始するか、またはそうでなければ適応的に制御するように構成できる。したがって、例えば、以下により詳細に記述されるように、MS102は、その位置ステータスの変化またはその欠如を、少なくとも一部を動き情報に基づき、そして、MS102が無線信号110を獲得することをいつまたはどのくらい頻繁に試みるべきかを特定する無線ネットワーク信号獲得レートを定めるかそうでなければ設定に応じて、決定するように構成できる。]
[0020] 図2Aを参照すると、これは、ポータブル無線デバイス200に含まれるある特徴およびまたは機能を示すブロック図である。ポータブル無線デバイス200は、例えば、MS102に含まれる。] 図2A
[0021] この例において、ポータブル無線デバイス200は、処理ユニット202、メモリ204、無線ネットワークトランシーバ206、入力/出力208、電源210、動きセンサ212およびSPSレシーバ214を含むことができる。]
[0022] ここで示されるように、メモリ204内には、ポータブル無線デバイス200は動きプロシジャ216および獲得レートプロシジャ220を含むか、そうでなければ与えることができる。ここに示されるように、メモリ204内に、ポータブル無線デバイス200は、動きデータ218および獲得レートデータ222を含むことができる。ある実装において、動きデータ218は、例えば、動き情報226a、速度データ226b、位置不確実性データ226c、第1の閾値226d、第2の閾値226eなどを含むことができる。ある実装において、獲得レートデータ222は、例えば、定められた獲得レート228a、第1のレート228b、第2のレート228cなどを含むことができる。さらに、ここに示されているように、移動センサ212内に、ポータブル無線デバイス200は加速度計224a、ジャイロスコープ224b、地磁気センサ224c(例えばコンパス)、高度計224d(例えば気圧高度計)、あるいは他のタイプの動き検出センサを含むことができる。]
[0023] 動きプロシジャ216および獲得レートプロシジャ220は、例として、メモリ204にあるとして示されているが、ある実施において、そのようなプロシジャが与えられたり、またはそうでなければ、他のまたは追加のメカニズムを用いて動作可能に配置できることとが認識される。例えば、動きプロシジャ216または獲得レートプロシジャ220の全てまたは一部は、ファームウェアで提供されることができる。さらに、この例の動きプロシジャ216および獲得レートプロシジャ220は個別の特徴であると示されているが、例えば、そのようなプロシジャが1つのプロシジャとして、または他のプロシジャとともに組み合わすことができること、さらに複数のプロシジャに分割できることがわかる。]
[0024] 簡単のため、図2Aの箱図表で示された様々な特徴および機能は、全て共通バスを用いて接続され、これは、様々な特徴および機能は全て動作可能に連結されていることを意味するものである。当業者は、他の接続、メカニズム、特徴、機能などが、動作可能に接続しそして実際のポータブル無線デバイスを構成するために必要な場合に、与えられるかまたは適用されることは認識されよう。さらに、図2Aの例に示された特徴または機能のうちの1つまたは複数がさらに分割されるか、または、図2Aに示された特徴または機能のうちの1つまたは複数が組み合わせることもわかる。さらに、ある実装において、動きセンシングの特徴およびまたは機能のうちのいくつかまたは全部は、ポータブル無線デバイスに動作可能に接続でき、例えば図2Bに示すように、ポータブル無線デバイスによる無線ネットワーク信号獲得の試みのタイミングを開始または制御可能なように別個の配置で与えることができる。] 図2A 図2B
[0025] 図2Aに関して、電源210はポータブル無線デバイス200に関連する回路類の全てあるいは一部に電力を供給するように構成できる。例として、電源210は1つまたは複数のバッテリーあるいはその他同種のものを含むことができる。電源210は外部デバイスから電力を受け取るためのインタフェースを含むことができる。そのような電源供給配置は周知である。] 図2A
[0026] 処理ユニット202は、少なくともここで与えられる技術を行なうのに適したロジックのどんな形式も含むことができる。例えば、処理ユニット202は、選択的に、無線ネットワークトランシーバ206によって無線信号を獲得するめための1つまたは複数の試みを開始するように、メモリ204内の命令に基づき動作可能に構成できる。無線ネットワークトランシーバ206は、例えば、ポータブル無線デバイス200を、そのような無線信号を獲得することにより、少なくとも無線通信ネットワークに動作可能に接続するよう構成できる。無線ネットワークトランシーバ206は、例えば、(示されない)アンテナに動作可能に接続する通信回路類を含むことができる。無線ネットワークトランシーバ206は、無線信号獲得プロセスを実行またはそうでなければサポートするように構成され、無線信号獲得処理のタイミングは、少なくとも一部を動きデータ218に基づき処理ユニット202により定められる、そうでなければ制御される。]
[0027] ある実装において、無線信号獲得の試みは、無線通信ネットワークによって実施される、無線通信スキームかプロトコルによって定義できる。1つの特別の例において、無線信号獲得の試みは開始ポイントと終了ポイントとを持つことができる。したがって、例えば、無線信号獲得の試みは、一旦開始された(initiated またはstarted)アクションのシーケンスによって定義でき、終了ポイントに到達するまで継続する。ある実装において、例えば、開始ポイントおよびまたは終了ポイントは、処理ユニット202によって選択的に制御できる。ある実装において、例えば、終了ポイントは、獲得の成功、あるいは特定された時間期間内での無線信号の獲得の失敗によって決定できる。いくつかの実装において、例えば、終了ポイントは、時間と関係がないが、それでも到達する特性またはアクションによって決定できる。]
[0028] 処理ユニット202は、例えば、獲得プロシジャ220により、少なくとも一部を獲得レートデータ222に基づく無線ネットワークトランシーバ206による1つまたは複数の無線信号獲得の試みの開始を、選択的に開始するかまたはそうでなければ選択的に行わせるように構成できる。処理ユニット202は、例えば、獲得プロシジャ220により、獲得レートデータ222にアクセスするように構成でき、処理ユニット202は、例えば、獲得プロシジャ220により、獲得レートデータ222を定めるように構成できる。]
[0029] 処理ユニット202は、例えば、動きデータ218にアクセスするように構成でき、少なくとも一部を動的にそれに基づき、または時々、獲得レートデータ222を調整するかまたはそうでなければ定めるように構成できる。限定するのではなく、例として、獲得レートデータ222は、ポータブル無線デバイス200の動きが検知されるかそうでなければ決定されると更新され得る定められた獲得レート228aを含むことができる。定められた獲得レート228aは、例えば、次の無線信号獲得の試みをいつ開始すべきかを特定する待ち時間、無線信号獲得の試みをどれくらい頻繁に開始するかを特定する周期性、または、1つまたは複数の無線信号獲得の試みをいつ開始するかを決定するために用いることができる式(formula)またはスケジュールを定義できる。
以下により詳細に説明されるように、獲得レートデータ222はさらに、1つまたは複数の無線信号獲得の試みをいつ開始するかを特定またはそうでなければ決定するある条件の下で適用できる1つまたは複数の特定の獲得レートを特定またはそうでなければ与えることができる。限定するのではなく、例として、第1のレート228bおよび第2のレート228cは、ポータブル無線デバイス200が「非常に遅く」または「非常に速く」動くと決定されるきに適用される所望の状態を特定するために与えられる。ここで、例えば、ポータブル無線デバイス200の決定された動きが第1の閾値226d未満であることから非常に遅いと判定されたとき、第1のレート228bは獲得レートプロシジャ220によって選択される。同様に、例えば、ポータブル無線デバイス200の決定された動きが、第2の閾値226dより大きいことから非常に速いと判定されたとき、第2のレート228cは獲得レートプロシジャ220によって選択される。]
[0030] ある実装において、ポータブル無線デバイス200は、例えば、少なくとも一部を複数の閾値に基づき選択またはそうでなければ実装される複数のレートをサポートするように構成できる。]
[0031] 獲得レートデータ222の全てまたは一部は、処理ユニット202により、例えば獲得レートプロシジャ220に従って決定できる。ある実装において、獲得レートデータ222の全てまたは一部は、予め定められるまたはそうでなければ、1つまたは複数の他のデバイスにより決定され、例えば、メモリ204に記憶するために、無線ネットワークトランシーバ206または入力/出力208を通じて、処理ユニット202へ与えられる。]
[0032] 同様に、動きデータ218の全てまたは一部は、例えば、動きプロシジャ216に従って、処理ユニット202により決定される。ある実装において、動きデータ218の全てまたは一部は予め定められるかまたはそうでなければ、1つまたは複数の他のデバイスによって決定され、例えば、メモリ204に記憶するために、無線ネットワークトランシーバ206または入力/出力208を通じて、処理ユニット202へ与えられる。ある実装において、動きデータ218の全てまたは一部も動きセンサ212またはSPSレシーバ214を経由して与えられる。]
[0033] ある実装において、入力/出力208は、1つまたは複数のヒューマン(human)入力デバイスまたは出力デバイス、データポート、コンピュータ読み取り可能媒体リーダ/アダプタまたはポート、またはポータブル無線デバイス200にデータまたは命令が与えられるのを可能にするようなものを、含むことができる。]
[0034] 移動プロシジャ216に従った処理ユニット202は、動きセンサ212によって出力される動き情報を受信またはそうでなければアクセスするように構成できる。ある実装において、そのような動き情報は、メモリ204に記憶され、図2の例に示すようなデジタル動き情報226aを含むことができる。動き情報226aは、例えば、動きセンサ212からメモリ204に提供される。動き情報226aは、例えば、処理ユニット202によりメモリ204へ与えられ、処理ユニット202は動きセンサ212から対応する動き情報を受信し、動き情報226aを出力するように構成できる。例えば、ある実装において、処理ユニット202は、動き情報226aを生成するために、動きセンサ212により出力される動き情報を変換または処理する必要があることがわかる。]
[0035] 動きプロシジャ216に従った処理ユニット202は、SPSレシーバ214によって出力された動き情報を受信またはそうでなければアクセスするように構成できる。ある実装において、そのような動き情報は、メモリ204に記憶され、図2の例において示すようにデジタル動き情報226aを含むことができる。動き情報226aは、例えば、SPSレシーバ214からメモリ204に提供される。動き情報226aは、例えば、処理ユニット202によりメモリ204へ与えられ、処理ユニット202は、SPSレシーバ214から対応する動き情報を受信し、動き情報226aを出力するように構成できる。例えば、ある実装において、処理ユニット202は、動き情報226aを生成するために、SPSレシーバ214によって出力される動き情報を変換またはそうでなければ処理する必要があることがわかる。]
[0036] 動き情報226aは、例えば、長い時間に検知(sense)またはそうでなければ集められた動きデータを含むことができる。そのため、動きプロシジャ216に従った処理ユニット202は、動き情報226aにアクセスし、少なくとも一部をそれに基づき、速度データ226b、位置不確実性データ226c、あるいは他の類似のデータを定めることができる。速度データ226bは、例えば、ポータブル無線デバイス200の速度または推定された速度を表すことができる。位置不確実性データ226cは、例えば、センサ読み取り値、異なる複数の時刻またはある時間期間に蓄積された1つまたは複数のセンサ読み取り値などに基づき検知される可能性のあるポータブル無線デバイスの位置の変化を表す。]
[0037] 速度及びまたは位置の不確実性を識別、決定、またはそうでなければ推定するための技術は周知であり、多くがポータブル無線デバイス200での使用に適応可能であると考えられる。]
[0038] 限定するのではなく、例として、動きセンサ212が、ポータブル無線デバイス200の検出された加速度に関連する動き情報を出力する加速度計224aまたはジャイロスコープ224bなどを含む場合、動きプロシジャ216は、少なくとも推定された対応する速度を定めるために、処理ユニット20を、そのような動き情報を統合またはそうでなければ処理するように構成できる。ある実装において、動きプロシジャ216は、累積された位置不確実性などを定めるために、処理ユニット202を、そのような動き情報を処理するように構成できる。]
[0039] 限定するのではなく、追加の例として、動きセンサ212が、時間経過に伴い検出された環境の違いに関連する動き情報を出力する地磁気センサ224c、高度計224dなどを含む場合、動きプロシジャ216は、例えば、推定された対応する速度、累積された位置不確実性などのような少なくとも動きデータ218を定めるための必要に応じて、そのような動き情報を解釈またはそうでなければ処理するように、処理ユニット202を構成できる。例えば、ある時間期間の間のコンパスの読みの変化は、どの動きデータ218が定められるかに基づく動きに関連する位置の変化を示すことができる。例えば、高度の読みの変化は、どの動きデータ218が定められるかに基づいた動きに関連する位置の変化を示すことできる。]
[0040] ここで図2Bを参照すると、ここには、ポータブル無線デバイスに含まれているような図2Aに示されたある特徴およびまたは機能が、その代りに、モジュールで配置されていることを示すブロック図であり、例えば、動きセンシングアレンジメント240は、ポータブル無線デバイス200´に動作可能に接続される。限定するのではなく、例として、ポータブル無線デバイス200´は、(例えば図2Aに示したような)必要な無線ネットワークトランシーバ206と関連する通信機能(features and functions)を含むことができ、一方、動き検出及びまたは獲得レート決定に関連する機能(features and functions)の全てまたはいくつかは、動きセンシングアレンジメント240内に与えられる。図2Bに示した例において、動きセンシングアレンジメント240とポータブル無線デバイス200´との組合せは、例えば、ポータブル無線デバイス200と同様に動作できる。] 図2A 図2B
[0041] ポータブル無線デバイス200は、例えば、動きセンシングアレンジメント240により与えられる獲得レートデータの受信、及びまたはそうでなければ、動きセンシングアレンジメント240から受信された1つまたは複数の信号に応答した無線ネットワーク信号獲得プロセスの開始を行うように構成できる。]
[0042] 図2Bに示されるように、動きセンシングアレンジメント240は、メモリ204´、処理ユニット202´、および移動センサ212とSPSレシーバ214のうちの少なくとも1つを含むことができ、そのそれぞれは、例えば、少なくとも一部は、図2Aに関して上述したのと同様に動作できる。ある実装において、動きセンシングアレンジメント240は、例えば、メモリ204´内の獲得レートデータ222または他のデータを、ポータブル無線デバイス200´に与えることができる。他の実装において、動きセンシングアレンジメント240は、例えば、ポータブル無線デバイスが無線ネットワーク信号獲得プロセスを開始するように、ポータブル無線デバイス200´に1つまたは複数の信号を与えることができる。例えば、処理ユニット202´は、動きプロシジャ216およびまたは獲得レートプロシジャの下で、ポータブル無線デバイスが無線ネットワーク信号獲得プロセスを開始するとき、無線デバイス200´に割り込みあるいは他の類似の信号を送るように構成できる。したがって、例えば、動きセンシングアレンジメント240は、少なくとも一部を検出された動きに基づき、ポータブル無線デバイスに対し、獲得試みの決定を行うように構成できる。モジュール形式で実装するとき、動きセンシングアレンジメント240は、例えば、取り外し可能なようにポータブル無線デバイスに連結したり、ポータブル無線デバイス内に組込んだりすることができる。] 図2A 図2B
[0043] ここで図3を参照すると、これは、例えば図2Aのポータブル無線デバイス200により開始されるある典型的な無線ネットワーク信号獲得プロセス300a−cを示す。プロセス300a−cは、時間軸302に沿った異なる時刻に開始された様々な無線ネットワーク信号獲得試み304a−hを示す。無線ネットワーク信号獲得試み304a−hのそれぞれは、あいにく、無線ネットワーク信号の獲得に失敗している。一方、試み304a−hのそれぞれは、実質的に同じ継続時間を持つように示されているが、1つ又は複数の試みは、異なる継続時間を持ち得ることがわかる。] 図2A 図3
[0044] プロセス300aは、3つの無線ネットワーク信号獲得試み304a−cが、少なくとも一部を、実質的に周期的レートを定義または導く獲得レートデータ220に基づき、時間軸302に沿った異なる時刻に開始される。ここで、例えば、試み304aは時刻t1に開始し、時刻t2に終了し、試み304bは時刻t3に開始し、時間t4に終了し、試み304cは時間t5に開始し、時間t6に終了する。この例において、試みと試みとの間の時間は待ち時間とみなすことができる。したがって、例えば、時刻t2における試み304aの終了と、時刻t3における試み304bの開始との間には待ち時間がある。獲得レートデータ時間220は、例えば、1つまたは複数の試みの開始時刻、終了時刻、及びまたは継続時間に関連する周期性レートを定義できる。獲得レートデータ時間220は、例えば、連続する複数の試みの間の1つまたは複数の待ち時間の開始時刻、終了時刻、及びまたは継続時間に関連する周期性レートを定義できる。]
[0045] プロセス300bは、3つの無線ネットワーク信号獲得試み304d−fが、少なくとも一部を、可変レートを定義または導く獲得レートデータ220に基づき、時間軸302に沿った異なる時刻に開始される。ここで、例えば、試み304dは時刻t7に開始し、時刻t8に終了し、試み304eは時刻t9に開始し、時刻t10に終了し、試み304fは、時刻t11に開始し、時間t12に終了する。プロセス300bにおいて、プロセス300aとは異なり、開始時刻は、時間軸302に沿って実質的に等しく配分されていない。したがって、例えば、試み304dと304eとの間に生じる待ち時間は、試み304eと304fとの間に生じる待ち時間よりも短い。ここで、例えば、獲得レートデータ220は、少なくとも一部を、ポータブル無線デバイス200の検知された動きの減少に基づき、減少することができる。]
[0046] プロセス300cは、2つの無線ネットワーク信号獲得試み304g及び304hが、少なくとも一部を、実質的に連続的なレートを定義または導く獲得レートデータ220に基づき、時間軸302に沿った異なる時刻に開始される。ここで、例えば、試み304gは時刻t13に開始し時刻t14に終了し、試み304eは時刻t14に開始し時間t15に終了する。プロセス300cにおいて、プロセス300a−bとは異なり、試み304gと304hの間に待ち時間は本質的にない。ここで、例えば、獲得レートデータ220は、少なくとも一部を、信号獲得の可能性の高いポータブル無線デバイス200の動きに基づき、最大にすることができる。]
[0047] 反対に、図3に示されていないが、獲得レートデータ220は、例えば、少なくとも一部を、信号獲得の可能性の高くないポータブル無線デバイス200の動きまたは動きの欠如に基づき、ある時間期間の間最小にされ得ることは理解されよう。したがって、例えば、1つまたは複数の試みが失敗し、ポータブル無線デバイス200が静止または非常に遅く動いているとみなされる場合、待ち時間は無期限に延長されるか、または、次の試みを延期するか遅らせるために他の処置が講じられる。例えば、ある実装において、ポータブル無線デバイス200は、ポータブル無線デバイス200の検知された動きに基づき、例えばスリープ状態のような低減された動作状態に置くことができる。前述したように、また、以下により詳細に示すように、1つまたは複数の閾値は、少なくとも一部をポータブル無線デバイス200の検知された動きに基づき、獲得レートデータをさらに定義するために用いることができる。] 図3
[0048] ここで図4を参照すると、これには、例えば、少なくとも一部を、ポータブル無線デバイス200の検知された動きに基づき獲得レートを決定する獲得レートプロシジャ220、より具体的には、定められた獲得レートデータ228bを定め、定められた獲得レートデータ228b、第1のレート228b、およびまたは第2のレート228cから選択する獲得レートプロシジャ220(図2A参照)で実装することができる異なる典型的な技術を描いた、3つのグラフ400a−cを含む。] 図2A 図4
[0049] グラフ400aは、ポータブル無線デバイス200の検知された動き(x軸参照)が増加すると、獲得レート(y軸参照)が、少なくとも一部をライン402aで表される線形関数に基づき、比例的に増加することを示す。従って、グラフ400aにおいて、獲得レートは、少なくとも一部を、第1の閾値408と第2の閾値410との間の検知された動きの増加及び減少にそれぞれ基づき、線形的に増加及び減少する。示されるように、この例において、ライン402aは、正の傾きをもつ。検知された動きが第1の閾値408未満であるとき、獲得レートは例えば最小にされ、及びまたは第1のレート228bに設定される。検知された動きが第2の閾値410より上である場合、獲得レートは例えば最大にされ、及びまたは第2のレート228cに設定される。ここに、例えば、第1及び第2のレートの両方はx軸上にある。]
[0050] 図4において、第1の閾値408はx軸に関して正であるとして示されているが、ある実装において、第1の閾値は原点におけることは理解すべきである。さらに、ある実装において、閾値が全てなくてもよいし、あるいは、追加の閾値があってもよいことに留意されたい。] 図4
[0051] グラフ400bは、グラフ400aと同様に、ポータブル無線デバイス200の検知された動きが増加すると、少なくとも一部を、曲線402bによって表わされる非線形関数に基づき、獲得レートが比例的に増加することを示す。従って、グラフ400bにおいて、獲得レートは、少なくとも一部を、第1の閾値408と第2の閾値410との間の検知された動きにおける増加及び減少にそれぞれ基づき、非線形的に増加及び減少する。示されるように、この例において、曲線402bは連続的な正の傾きをもつ。他の曲線または関数が実装され、いくつかは平らな部分およびまたは負の傾きさえも導入し得ることがわかる。この例において、検知された動きが第1の閾値408未満である場合、獲得レートは例えば最小にされるか、または第1のレート228bに設定される。検知された動きが第2の閾値410より上にある場合、獲得レートは、例えば最大になれるか、あるいは第2のレート228cに設定される。ここで、例えば、第1のレート228bがx軸より上の獲得レート412に設定され、第2のレート228bがx軸よりさらに上の獲得レート414に設定される。]
[0052] グラフ400cは、グラフ400aと同様に、ポータブル無線デバイス200の検知された動きが増加すると、少なくとも一部を、階段状ライン402cによって表わされる離散関数に基づき、獲得レートが比例的に増加することを示す。従って、グラフ400cにおいて、獲得レートは、少なくとも一部を、第1の閾値408と第2の閾値410との間の検知された動きにおける増加及び減少にそれぞれ基づき、離散的に増加及び減少する。示されるように、この例において、階段状ライン402cは正のステップスロープ(steppingslope)を示す。他の離散関数が実装され、いくつかは負のステップスロープさえも導入し得ることがわかる。この例において、検知された動きが第1の閾値408未満である場合、獲得レートは、例えば、最小にされ、及びまたは第1のレート228bに設定される。検知された動きが第2の閾値410より上にある場合、獲得レートは、例えば、最大にされ、及びまたは第2のレート228cに設定される。ここに、例えば、第1と第2のレートは両方ともx軸上にある。]
[0053] 図4において、x軸に沿って増加するように示された検知された動き値は、例えば、少なくとも一部は、例えば、動きデータ218に記憶されているようなポータブル無線装置の1つまたは複数の検知された動きを含むかまたはそうでなければ基づく。限定するのではなく、例として、そのような検知された動き値は、利用可能な動きセンサのタイプに関連する測定されたおよびまたは推定された位置変化を含むことができる。したがって、例えば、検知された動き値は、異なる時刻に測定された1つまたは複数の測定値を含むか、そうでなければ、当該複数の測定値から決定することができ、速度、位置不確実性、およびまたは、加速度、方向のある位置、高度などの変化の確認へとつながる。ある実装において、例えば、検知された動き値は、時間にわたって検知された複数の動き測定値の平均値である累積位置不確定性測定値を含むか、またはそうでなければ少なくとも一部を当該累積位置不確定性測定値に基づくことができる。] 図4
[0054] ある実装において、さらに、獲得レートプロシジャ220は、線形関数、非線形関数、あるいは離散関数の組合せを実装できることがわかる。]
[0055] ここで図5を参照すると、それは、ポータブル無線デバイスで使用されるプロセス500を示すフロー図である。プロセス500は、例えば動きプロシジャに関連するセクション502と、例えば獲得レートプロシジャに関連するセクション504と、を含む。] 図5
[0056] 506において、動き情報が生成される。動き情報は、ポータブル無線デバイスの検知された位置ステータスに関連する。例えば、動き情報は、ポータブル無線デバイス内のあるいはポータブル無線デバイスに連結された加速度計、ジャイロスコープ、地磁気センサ、高度計などのような1つまたは複数の動きセンサにより生成される。例えば、動き情報は、少なくとも一部を、受信されたSPS信号に基づき、ポータブル無線デバイス内の1つまたは複数のSPSレシーバにより生成される。]
[0057] 508において、動きデータが、少なくとも一部を、506で生成された動き情報に基づき定められる。508において、例えば、動き情報の少なくとも一部は、適用可能なものとして、変換されるかまたはそうでなければ処理され、その結果として得られる動きデータは、メモリ内の記憶に与えられる。そのような移動データは、例えば、速度データ、位置不確実性データなどを含むことができる。508において、例えば、追加の動きデータは、決定されるか、そうでなければ入力されるかアクセスされて、メモリ内の記憶に与えられる1つまたは複数の閾値を含む。]
[0058] セクション502によって、506およびまたは508のアクションの全てまたは一部は,必要または要求に応じて繰り返すことができる。例えば、ポータブル無線装置または時間の経過による動きまたはその欠如を明らかにする動き情報の少なくとも一部およびまたは動きデータの少なくとも一部を更新することが望ましい。]
[0059] 510において、508で定められた動きデータの少なくとも一部がアクセスされる。例えば、アクセスされる動きデータはメモリから読まれる。512において、無線ネットワーク獲得レートは、少なくとも一部を、510でアクセスされた動きデータに基づき定められる。例えば、無線ネットワーク獲得レートは、少なくとも一部を、速度データ、位置不確実性データなどとの関数関係に基づく。例として、該関数関係は、少なくとも一部を、線形関数、非線形関数、離散関数、あるいはこれらの組合せに基づく。無線ネットワーク獲得レートは、例えば、少なくとも一部を、ポータブル無線デバイスの動きに関連する1つまたは複数の閾値との関数関係に基づく。例として、第1の閾値との関数関係は、静止しているまたは第1の閾値により定義されるような「非常に遅く」動くポータブル無線デバイスに関連し、そのため、無線ネットワーク獲得レートは、例えば、第1のレートに設定される。さらなる例として、第2の閾値との関数関係は、第2の閾値により定義されるような「非常に速く」動くポータブル無線デバイスに関連し、そのため、無線ネットワーク獲得レートは、例えば、第2のレートに設定される。]
[0060] 無線ネットワーク獲得レートは、例えば、無線信号獲得試みをどれくらい頻繁に開始するか、1つまたは複数の無線信号獲得試みをいつ開始するかを決定するために用いることができる式またはスケジュールを特定する周期性を含む。無線ネットワーク獲得レートは、例えば、1つまたは複数の試みの開始時刻、終了時刻、およびまたは継続時間に関連する周期性レートを含む。無線ネットワーク獲得レートは、例えば、後の複数の試み間の1つまたは複数の待ち時間の開始時刻、終了時刻、及びまたは継続時間に関連する周期性レートを含む。]
[0061] 514において、無線ネットワーク信号を獲得するための少なくとも1つの試みが、少なくとも一部を、512で定められた無線ネットワーク獲得レートに基づき開始される。例えば、無線ネットワークトランシーバは、少なくとも一部を、無線ネットワーク獲得レートに基づき、無線ネットワークスキームまたはプロトコルに従って、選択的に動作する。]
[0062] セクション504によって、510、512およびまたは514のアクションの全てまたは一部は、必要または要求に応じて繰り返すことができる。例えば、少なくとも一部を、ポータブル無線デバイスまたは時間の経過による動きまたはその欠如をさらに明らかにする最近の移動データに基づき、無線ネットワーク獲得レートを更新することが望ましい。]
权利要求:

請求項1
ポータブル無線デバイスにより用いられる方法であって、前記ポータブル無線デバイスに関連する動きデータへアクセスすること、および、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、無線ネットワーク信号獲得レートを定めること、を備える方法。
請求項2
少なくとも一部を前記無線ネットワーク信号獲得レートに基づき、無線ネットワーク信号を獲得するための少なくとも1つの試みを開始すること、をさらに備える請求項1記載の方法。
請求項3
少なくとも一部を、少なくとも1つの動きセンサに関連する動き情報に基づき、前記動きデータを定めること、をさらに備える請求項1記載の方法。
請求項4
前記少なくとも1つの動きセンサは、加速度計、ジャイロスコープ、地磁気センサ、および高度計を含むセンサのグループから選択された少なくとも1つのセンサを含む、請求項3記載の方法。
請求項5
少なくとも一部を、衛星測位システムに関連する動き情報に基づき前記移動データを定めること、をさらに備える請求項1記載の方法。
請求項6
前記動きデータは、速度データ及び位置不確実性データを含むデータのグループから選択される前記ポータブル無線デバイスに関連する少なくとも1つのタイプの動きデータを含む、請求項1記載の方法。
請求項7
前記無線ネットワーク信号獲得レートを定めることは、さらに、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きの増加を決定することと、少なくとも一部を前記動きの前記増加に基づき、前記無線ネットワーク信号獲得レートを増加させることと、を含む請求項1記載の方法。
請求項8
前記無線ネットワーク信号獲得レートを定めることは、さらに、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きの減少を決定することと、少なくとも一部を前記動きの前記減少に基づき、前記無線ネットワーク信号獲得レートを減少させることと、を備える請求項1記載の方法。
請求項9
前記無線ネットワーク信号獲得レートを定めることは、さらに、少なくとも一部を前記動きデータに基づく前記ポータブル無線デバイスの動きが第1の閾値未満であるという決定に応じて、前記無線ネットワーク信号獲得レートを第1のレートに定めること、を備える請求項1記載の方法。
請求項10
前記無線ネットワーク信号獲得レートを定めることは、さらに、少なくとも一部を前記動きデータに基づき前記ポータブル無線デバイスの動きが第2の閾値より上であるという決定に応じて、前記無線ネットワーク信号獲得レートを第2のレートに定めること、を備える請求項1記載の方法。
請求項11
前記無線ネットワーク信号獲得レートを定めることは、さらに、少なくとも一部を前記移動データに基づき、線形関数、非線形関数、および離散関数を含む関数のグループから選択される少なくとも1つの関数を用いて、前記無線ネットワーク信号獲得レートを定めること、を備える請求項1記載の方法。
請求項12
ポータブル無線デバイスで用いられる装置であって、前記ポータブル無線デバイスに関連する動きデータにアクセスする手段と、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、無線ネットワーク信号獲得レートを定める手段と、を備える装置。
請求項13
少なくとも一部を前記無線ネットワーク信号獲得レートに基づき、少なくとも1回の無線ネットワーク信号を獲得する試みを開始する手段、をさらに備える請求項12記載の装置。
請求項14
前記動きデータを定める手段、をさらに備える請求項12記載の装置。
請求項15
少なくとも1つの処理ユニットに、少なくとも一部をポータブル無線デバイスに関連する動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスについての無線ネットワーク信号獲得レートを定めさせる命令を含むコンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
請求項16
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、さらに、前記少なくとも1つの処理ユニットに、少なくとも一部を前記無線ネットワーク信号獲得レートに基づき、少なくとも1回の無線ネットワーク信号を獲得する試みを開始させる命令を含む請求項15記載のコンピュータプログラム製品
請求項17
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、さらに、前記少なくとも1つの処理ユニットに、少なくとも一部を少なくとも1つの動きセンサに関連する動き情報に基づき、前記動きデータを定めさせる命令を含む請求項15記載のコンピュータプログラム製品
請求項18
前記少なくとも1つの動きセンサは、加速度計、ジャイロスコープ、地磁気センサ、および高度計を含むセンサのグループから選択された少なくとも1つのセンサを含む、請求項17記載のコンピュータプログラム製品。
請求項19
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、さらに、前記少なくとも1つの処理ユニットに、少なくとも一部を、衛星測位システムに関連する動き情報に基づき前記動きデータを定めさせる命令を含む請求項15記載のコンピュータプログラム製品
請求項20
前記移動データは、速度データ及び位置不確実性データを含むデータのグループから選択される前記ポータブル無線デバイスに関連する少なくとも1つのタイプの動きデータを含む、請求項15記載のコンピュータプログラム製品。
請求項21
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、さらに、前記少なくとも1つの処理ユニットに、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きの増加を識別させ、それに応じて前記無線ネットワーク信号獲得レートを増加させる命令を含む請求項15記載のコンピュータプログラム製品。
請求項22
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、さらに、前記少なくとも1つの処理ユニットに、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きの増加を識別させ、それに応じて前記無線ネットワーク信号獲得レートを減少させる命令を含む請求項15記載のコンピュータプログラム製品。
請求項23
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、さらに、前記少なくとも1つの処理ユニットに、少なくとも一部を、第1の閾値未満の前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きを識別させ、それに応じて前記無線ネットワーク信号獲得レートを第1のレートに定めさせる命令を含む請求項15記載のコンピュータプログラム製品。
請求項24
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、さらに、前記少なくとも1つの処理ユニットに、少なくとも一部を、第2の閾値より上の前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きを識別させ、それに応じて、前記無線ネットワーク信号獲得レートを第2のレートに定めさせる命令を含む請求項15記載のコンピュータプログラム製品。
請求項25
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、さらに、前記少なくとも1つの処理ユニットに、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、線形関数、非線形関数および離散関数を含む関数のグループから選択される少なくとも1つの関数を用いて、前記無線ネットワーク信号獲得レートを定めさせる命令を含む請求項15記載のコンピュータプログラム製品。
請求項26
ポータブル無線デバイスに関連する動きデータを記憶するメモリと、前記メモリに動作可能に接続され、前記動きデータにアクセスし、少なくとも一部を前記動きデータに基づき前記ポータブル無線デバイスの無線ネットワーク信号獲得レートを定める処理ユニットと、を備える装置。
請求項27
前記処理ユニットは、さらに、前記無線ネットワーク信号獲得レートに関連する獲得レートデータを前記メモリに、そこに記憶するために与える、請求項26記載の装置。
請求項28
前記装置は、前記ポータブル無線デバイスに動作可能に接続され、前記ポータブル無線デバイスは、前記処理ユニットに動作可能に接続され、無線ネットワーク信号を獲得することを試み、前記処理ユニットは、さらに、少なくとも一部を前記無線ネットワーク信号獲得レートに基づき、前記無線ネットワーク信号を獲得する前記試みを少なくとも1回開始する、請求項26記載の装置。
請求項29
前記処理ユニットに動作可能に接続され、前記ポータブル無線デバイスに関連する動き情報を出力する動きセンサをさらに備え、前記処理ユニットは、さらに、少なくとも一部を前記動き情報に基づき前記動きデータを決定する請求項26記載の装置。
請求項30
前記動きセンサは、加速度計、ジャイロスコープ、地磁気センサ、および高度計を含むセンサのグループから選択された少なくとも1つのセンサを含む、請求項29記載の装置。
請求項31
前記処理ユニットに動作可能に接続され、前記ポータブル無線デバイスに関連する動き情報を出力する衛星測位システムレシーバをさらに備え、前記処理ユニットは、さらに、少なくとも一部を前記動き情報に基づき、前記動きデータを決定する、請求項26記載の装置。
請求項32
前記処理ユニットは、さらに、前記動きデータを前記メモリに、そこに記憶するために与える、請求項26記載の装置。
請求項33
前記動きデータは、速度データ及び位置不確実性データを含むデータのグループから選択される前記ポータブル無線デバイスに関連する少なくとも1つのタイプの動きデータを含む、請求項26記載の装置。
請求項34
前記処理ユニットは、さらに、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きの増加を識別し、それに応じて前記無線ネットワーク信号獲得レートを増加する、請求項26記載の装置。
請求項35
前記処理ユニットは、さらに、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きの減少を識別し、それに応じて前記無線ネットワーク信号獲得レートを減少する、請求項26記載の装置。
請求項36
前記処理ユニットは、さらに、少なくとも一部を第1の閾値未満の前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きを識別し、それに応じて前記無線ネットワーク信号獲得レートを第1のレートに定める、請求項26記載の装置。
請求項37
前記処理ユニットは、さらに、少なくとも一部を第2の閾値より上の前記動きデータに基づき、前記ポータブル無線デバイスの動きを識別し、それに応じて前記無線ネットワーク信号獲得レートを第2のレートに定める、請求項26記載の装置。
請求項38
前記処理ユニットは、さらに、少なくとも一部を前記動きデータに基づき、線形関数、非線形関数、および離散関数を含む関数のグループから選択される少なくとも1つの関数を用いて、前記無線ネットワーク信号獲得レートを定める、請求項26記載の装置。
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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